2008年暮れに、コルンバからカンポグランデ方面へ向かって、隣の隣にあるアキダワナ(Aquidauana)市に引っ越しました。
隣の隣といっても、距離的には、コルンバから290㎞も離れています。
なにしろ、ブラジルは大きいので、各市の面積が、日本の都道府県並みに大きいのです。
市街地の郊外は隣の町の市街地まで、ひたすら農場地帯が広がってるという点では、北海道に似ています。
ちなみに、マットグロッソドスール州で一番大きいコルンバ市の面積は65,000km2 (北海道は83,456km2)
アキダワナ市(州の上位5番以内、おそらく2番目)は17,008km2(岩手県15,579km2)です。
さて、アキダワナ市もパンタナールエリアに入っており、アキダワナの奥地にある農場ホテルRIO NEGROは、90年代に、「PANTANAL」というノベーラ(連続TVドラマ)の舞台になったことで有名です。
アキダワナから隣町のミランダまでは、75km程度しか離れていないので、ミランダに行くにも容易です。
ミランダで一番有名な農場ホテルCAIMANにも、そのうち、行ってみたいと考えています。
アキダワナは、州都カンポグランデからパンタナール観光のメッカであるコルンバに行くにも、90年代からエコツーリズムの目的地として急成長したボニートへ行くにも便利な中間地点にあります。
カンポグランデから西方へ3番目の町がアキダワナ、そこからさらに西方2番目の町がコルンバ。
アキダワナから南に下って、2番目の町がギアロペス/ジャルジン、そこから北西方面の隣町がボニート。
つまり、アキダワナから隣の隣の隣にあるのがボニート。ただし、距離的には200㎞ほどあります。
今後は、アキダワナのロケーションを活かして、パンタナール情報にくわえ、ボニート情報も収集していきます。

マットグロッソドスール州マップ(クリックで拡大表示)