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ここ数年のうちに、誰でも彼でもブラジル人は携帯をもつようになった。今日、調べたところ、2006年2月現在、携帯電話加入者数は8800万人を超えているそうだ。実に二人に一人の割合。
この普及の牽引役を務めているのは、プリペイド型の携帯で、全体の8割を占めている。月額基本料はなく、プリメイドカードを定期的に購入するだけで電話番号を維持できる。3ヶ月間プリペイドカードを購入しないと契約切れになるのだが、最低額のカードは10レアル(600円程度)なので、月換算すると、たった3.3レアルで電話を維持できることになる。 一方、固定電話の基本料金は一月約40レアル。月所得900レアル以下で生活している世帯が6割余といわれるブラジルの一般家庭にとっては、40レアルは相当な負担だ。それで、固定電話を解約して、携帯に切り替える人たちが私の周囲にもかなりいる。携帯普及率イコール豊か、という構図ではないのだ。 数年前の話では、プリメイド式携帯の利用者が通話にかける費用は、大半が一月5レアル以下という話も。 |
カルナバルのメインは華麗な衣装でパフォーマンスを競い合うサンバ学校による大通りの行進ですが、それ以外にもいくつかのイベントがあります。
そのうちの一つがブロッコ・ドス・スージョスによる行進。 「汚いブロック」という意味ですが、その名のとおり、下品な乱痴気騒ぎです。一昨日の晩は、その本番でした。 すぐその角からも、楽しそうな出し物でもやっているかのようにリズムカルな司会の声が聞こえ続けていたのでちょっと様子を見に行ってきました。 そこで見たものは、 男装した女性たちと女装した男性たち(これがとくにグロテスク(^_^.))が数百人下手したら1000人ぐらい集まっていました。ちょっと異様な雰囲気でしたが、そういう文化で育ってきた人たちにとっては、羽目をはずして馬鹿騒ぎするいい機会なのでしょう。 踊る阿呆に、見る阿呆。。。 メディアによると、今年のブロッコドススージョスの行進には5000名が参加し、これまでの記録を更新したらしい。 何も考えずに、その中に入っていったら、それはそれでエキサイティングなのでしょうが、それでもやはり、自分の息子や娘にそういう中に溶け込むようにはなってほしくないですね。 |
いよいよカルナバルが公式行事が昨晩(23日)夜から始まりました。28日まで続き、3月1日が結果発表です。
今、気の毒なことに、コルンバは1週間ぶりの雨。この時期は雨季が終わる頃ですが、カルナバルの時期は、毎年、雨に見舞われる時間があります。 下は、コルンバのカルナバルのパンフレット。 結構、かわいらしいデザインです。 ![]() ![]() |