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乱気流列車!
国境とサンタクルース間の移動で現実的な選択肢となるのは、特急(Ferrobus)もしくは急行(Expresso Oriente)だ。普通列車もあるが、激安すぎるのが仇となっている。どのくらい激安かというと、コルンバ市内から国境まで(10km弱)のタクシー料金15~20Reaisを下回る。
直立座席、各駅停車の26時間移動という劣悪環境に甘んじざるを得ない人々でごったがえしの中、各駅停車のためいつ置き引きに遭うか知れないと警戒しながらの環境では、全路程中まともに休息を取ることもできないだろう。
現地に着いてから、ホテルで丸一日休むことになるなら、全くもって割に合わない。さらに、途中で列車がストップするようなことがあっても、文句を訴えられるような人権は保障されていないと思われる。なにしろ、南米社会はクラス分けがはっきりしているのだ。

急行列車には、superpullman(グリーン車、115ボリビアーノ)とPrimera(普通車両、52ボリビアーノ)がある。Superpullmanはリクライニングかつエアコン完備と快適らしい。特急にはSemicama(半寝台、202ボリビアーノ)とCama(寝台、234ボリビアーノ)がある。

特急の半寝台と急行のグリーン車は座席自体には大差はなく、食事の有無が異なる程度のことらしい。私たち家族は、スケジュールの都合上、特急の半寝台を選んだ。

乗車してみると、特急の半寝台は、飛行機のエコノミークラスのような感じだった。エアコンの他にテレビまで付いていて、リクライニングで言えばエコノミークラス以上、盗難を心配するような環境では全くなく、なかなかのものだ。列車が動き出す前までは、子供たちもおおはしゃぎだった。
特急車内


というのも、動き出すや否や、ものすごい揺れなのだ。ブラジルの非舗装かつガタボコの道を行くとき、しばしば体が座席から飛び跳ねてしまうのに近い感覚だ。さきほどまで、おおはしゃぎだった息子たちも黙ってしまった。

夜20時ぐらいに発車してから、一時間後、乗務員が食事の準備をし始めた。ところが、私たちには食事は一向にサーブされない。乗務員はあくせくと食事を前の寝台車両に運び続けているのであった。私たちは、二両編成の後部車両の一番後ろの席だったので、食事がサーブされたときは、もう夜22時だった。

さて、すでにうとうとしていた息子たちを起こして、食事を食べようとしたのだが、列車は相変わらず乱気流状態の飛行機のように激しく揺れているので、食事がトレーごと飛び跳ねてしまい、食べるのにも一苦労だった。

7歳になる上の息子は、「こんなの食べれないよ!食べれないから要らないよ!!」とすっかり機嫌を損ねてしまったのであった。

ブラジル人は、日本の新幹線のことを「弾丸列車」と呼ぶが、私はボリビア列車のことを「乱気流列車」と呼ぶことにした。
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テーマ:ボリビア - ジャンル:海外情報


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【2006/01/28 03:17】 | ボリビア | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
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