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南米ではトラベラーズチェックは歓迎されない。アメリカへの旅行の場合、現金と同様に使えるだけでなく、いざ盗難・紛失という場合には再発行してもらえ、さらには円との売買レートも米ドル現金よりも良いという、まさに良いとこ尽くめのトラベラーズチェックなんですけどね。少なくともブラジルでは、米ドルのトラベラーズチェックがそのまま使えるということはまず考えられないので、それを一旦レアルに換金しなければなりませんが、現金からの交換に比べてたしか10%近くレートが悪かったように思う。
かとはいって、現金をそのまま持ち歩くなんてことは考えられないので、旅行に際しては、クレジットカードはもちろん、最近はPLUSやCIRRUSマークのある国際キャッシュカードをもっている人が多いと思う。かくいう私もその一人で、98年ぐらいからその恩恵に浴している。 国際キャッシュカードを使っての現金引き出しの際に、一押しなのはなんといってもHSBCだ。コルンバ支店の場合、PLUS、CIRRUS両方に対応したATMがたしか三台ある。しかもその引き出し上限も一日1000レアルと高額だ。その支店も観光客がくるような町ならば、おそらくブラジル全国どこにでもあると思う。HSBCよりメジャーなBANCO BRADESCOにも、PLUS対応のATMがあるのだが、限度額が600レアルと低く、また多くの利用客が列を成していることも多い。 ボリビアはというと。 先月サンタクルースに行く際には、その事情が把握できなかったため、用心のため、ブラジル国内のATMでまずレアルを引き出した上で、そのレアルをボリビアーノに換金した。そのレートは銀行間レートよりも10%以上低いものだった。さて、サンタクルースにつくと、空港内にはもちろん、今回利用したサンタクルースの駅(鉄道とバスターミナルの複合施設)にも、PLUS対応のATMはありました。泊まったホテルのすぐとなりにあった銀行(名前は忘れました)のATMもPLUSシステム対応でした。ボリビアでも、少なくともサンタクルースのような大都市ではPLUS、CIRRUSともに十分に普及しているようですね。 最後に、もう一つ。 ブラジル最大手のBANCO DO BRASILはおそらくPLUS対応ATMの草分けだと思う。個人的には、2000年頃まで、この銀行のATMを使っていた。ところが、Banco do Brasilは全ての支店にPLUS対応ATMを設置しているわけではなく、あの当時、マットグロッソドスール州では、州都カンポグランジの他に、観光都市のコルンバとボニートにしかPLUS対応のATMはなかった。コルンバには、支店内に一台設置されたほか、町の数箇所にPLUS対応ATMが設置されていて、それなりに便利だった。しかし、いつだったかPLUS対応ATMが故障し、店員に尋ねたら、なんと「利用客が少ないので復旧の予定はない」と言われてしまった。時を同じくして、市内数か所にあった他のPLUS対応ATMもいつのまにかPLUS対応ではなくなってしまい、今はただ、PLUSマークのシールだけがそのまま残っている。ということで、Banco do BrasilのPLUSマーク付ATMには、惑わされないように、ご注意を。 |
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