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ボリビア国境のプエルトキハロからサンタクルースまで列車は特急が月水金19時30分発、急行が火木日16時30分発、普通が月から土の11時45分発で出ている。予定所要時間はそれぞれ、14時間、18時間、26時間とのこと。
しかし、これらはあくまでも予定の話。レールの敷設状態がものすごく悪く、どうもしょっちゅう脱線などの事故があるらしい。さらには、ストなどもちょくちょくある。そのため、列車が本当にあるのか、また到着時刻はどうなのか、といったことは当日になってみないと分からないのだ。 今まで何度も、ブラジル人の知人がボリビアに行く際に、私たちの家を通過して行った。当日チケットを買うのは結構大変らしく、7時30分に駅があいてから、10時か11時にチケットを売り始めるまで、列に入って待たないといけない。あまり遅れていくともう席がないこともある。一昨年、日本からの知人がサンタクルースに行くというので、チケットを買いに付いていったが、実際大変だった。 あるブラジルの知人は、朝食後、旅支度を済ませてコルンバを発って行ったものの、午後になって帰ってきたことがあった。彼女が言うには、「チケットを買って乗車はしたものの、ストか何かで問題があって、『何時に発車するかは連絡待ち』という駅員の話だったが、数時間経ってから『今日は発車しないことになった』と案内されたので、戻ってきた。」とのことだった。まさに、「骨折り損のくたびれもうけ」。さらに言えば、タクシーで国境まで行って、そこからキハロ駅まで行くだけで、実はサンタクルースまでの普通運賃以上のお金がかかっているのだ。実に気の毒な話だった。 このような列車事情なので、サンタクルースには家族で行ってみたい気はしていたものの、つい先月まで、チケットを買うだけでも一苦労なこのサンタクルース行きの旅を実際に企画することはなかった。 |





